糖尿病の運動療法時に水分補給としてスポーツドリンクは効果ある?

糖尿病の運動療法時に水分補給としてスポーツドリンクは効果ある?

糖尿病の運動療法時に水分補給としてスポーツドリンクは効果ある?

 

 

糖尿病の予防・改善のために運動をすることは食事とともに大切なで生活習慣です。しかし、糖尿病の方にとっては運動をするときには注意する点がいくつかあります。水分補給の仕方についても、日常でのどが渇く場合も含めて間違いないようにしなければなりません。

 

今回は、

 

○糖尿病患者の水分の取り方とは?
○運動するときの注意点とは?
○スポーツドリンクの正しい選び方とは?

 

これらについてお伝えします。

 

正しい水分補給の仕方については、健康な方でも理解していない方が多いので、ぜひ、スポーツドリンクも含めて正しい方法を理解して運動時・生活時に取り入れてください。

 

 

 

○糖尿病患者の水分の取り方とは?
 糖尿病の方は、普段からのどが渇きますので水を多く飲みます。しかし、正しい水の飲み方を知らない方も多いと思います。次に正しい水の飲み方を挙げますので参考にしてください。

 

1) 水の効果
水はからだの中の老廃物を排出し、新陳代謝を活性化します。

 

2) 一日に飲む水の量の目安
2リットルを目安に飲んでください。

 

3) 飲むタイミング
朝起きたときと寝る前にはコップ1杯を必ず飲む。朝の水は寝ている間に失われた水分を補給するためであり、寝る前の水は夕食後の血糖値が高い状態で血液がドロドロの状態を改善するために飲みます。
昼間は2時間ごとに飲む習慣をつけてください。

 

4) どんな水分を飲むのが良いのか
冷たい水よりは、白湯を加えて少し温めた水がベストです。ジュース・炭酸はなるべく避けてください。

 

 

糖尿病の運動療法時に水分補給としてスポーツドリンクは効果ある?

 

 

 

○運動するときの注意点とは?
 糖尿病の方が運動する時には、次のような注意点があります。

 

1) 低血糖にならないようにする
インスリン・経口薬を投与している患者は、運動量に応じてインスリン量の調整をしないと低血糖になる場合があります。運動量が多い場合は、事前にインスリン投与量を減らします。また、空腹のときに運動する場合は、すぐにブドウ糖・砂糖・コーラ・加糖飲料を飲めるように携帯しておいてください。運動の前後にはおにぎり・クッキーなどの血糖値が上がる効果のある食品を食べるようにしてください。
最近販売されている低カロリー・ゼロカロリーの甘味飲料は低血糖の対策には効果がありませんので、注意してください。

 

2) 水分補給をこまめに行う
運動時には脱水状態になり、血液の粘度が上がるのを防ぐためには、なるべくこまめに水分補給を行うようにしてください。(財)日本体育協会が運動時の正しい水分の取り方を次のように提案しています。
*運動前にコップ1〜2杯(250〜500ml)の水分をとる
*その後、1時間ごとに500〜1,000ml、3時間以上の場合は塩分の補給を行う。
*日常の運動では、水・日本茶などでの水分補給を行う。

 

 

糖尿病の運動療法時に水分補給としてスポーツドリンクは効果ある?

 

 

 

○スポーツドリンクの正しい選び方とは?
 夏とか蒸し暑い室内などで、大量の汗がでるような環境において長い間の運動を行う場合は、電解質を含むスポーツドリンクなどの飲料の補給が必要です。その際にスポーツドリンクを選ぶときの次の注意点を参考にしてください。

 

1) 糖分含有量が3〜8%のスポーツドリンクであれば電解質の吸収率が大きいのでお勧めします。
2) カロリー量のできるだけ低い飲料を選んでください。
3) 運動の合間に適量を飲む。多く飲むと血糖コントロールに影響します。

 

 市販されているスポーツドリンクには糖分量・カロリー量は表示されていますので確認して見てくださいね。

 

 

糖尿病の運動療法時に水分補給としてスポーツドリンクは効果ある?

 

 

 

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