糖尿病の改善に腹筋運動は効果がある?

糖尿病の改善に腹筋運動は効果がある?

糖尿病の改善に腹筋運動は効果がある?

 

 

糖尿病の患者さんにとって運動を生活習慣に取り入れることは大切なことです。運動の中でもウオーキングなどの有酸素運動と筋力トレーニングの無酸素運動の2種類の方法があります。筋力トレーニングの中でも効果的に腹筋を鍛えることによって血糖値を改善できる方法が注目されています。ぜひ、この方法を取り入れて実践してください。

 

今回は、

 

○腹筋を鍛える運動の効果を効率的に出す方法とは?
○どのようなタイミングで腹筋を鍛えれば良いのか?
○具体的なおすすめの腹筋の鍛え方とは?

 

これらについてお伝えします。

 

我々のからだの中の太もも・腕・胸などの筋肉にはいろいろとありますが、腹筋を鍛えることでスマートな体型を見せることができます。血糖値対策にぜひ腹筋運動を取り入れてみましょう。

 

 

 

○腹筋を鍛える運動の効果を効率的に出す方法とは?
 筋力トレーニングでは、太ももなどの大きな筋肉を鍛えたほうが効率的ですが、体型などを考えて腹筋を鍛えても血糖値を下げる効果は同じです。腹筋を鍛えて運動効果を効率的にだすには毎日行う必要はありません。
 効率的に効果をだす方法として「超回復方法」という考え方があります。筋トレを実施してから2,3日休養して疲労を回復させることによって、筋肉は最初の筋トレ前より強い状態になるということです。これを繰り返すことによって、筋肉を大きく・強くなっていくのです。
 筋トレによって筋肉に大きな負荷を与えると筋肉繊維は傷つきますが、同時に筋肉は元の状態に戻ろうとして回復する性質があります。傷ついた筋肉は休んで疲労がなくなくと回復しますが、我々のからだは前回の同じ負荷が与えられたとしても、次は以前より強い筋肉に回復します。つまり、元の状態を超えて回復することから「超回復」と呼ばれています。

 

 

糖尿病の改善に腹筋運動は効果がある?

 

 

 

○どのようなタイミングで腹筋を鍛えれば良いのか?
 腹筋を鍛える運動をどのタイミングで行えば良いのでしょうか?一番効果の出るタイミングは食後に行うのがベストです。運動によって消費されるエネルギーは血液中のブドウ糖・脂肪・筋肉の順番であり、食後の運動は血糖値の上昇を抑える効果があります。ただし、食後すぐに運動を行うと消化不良・腹痛になりやすので、食後30分から1時間ほど経ってからトレーニングを開始してください。
 ちなみに、脂肪の燃焼させる目的で運動を行う場合は、血液中のブドウ糖が少なく、脂肪がエネルギーに変換しやすい食前に行う方法が効果的です。

 

 

糖尿病の改善に腹筋運動は効果がある?

 

 

 

○具体的なおすすめの腹筋の鍛え方とは?
 腹筋を鍛える運動も多くの方法がありますが、ここでは最も効果的であるといわれている「ドラゴンフラッグ」と呼ばれる方法を紹介します。最終的にこの方法を習得すれば週1回のトレーニングで充分な効果が出ます。難易度が高いため、練習を繰り返しながら徐々に筋肉アップする習慣をつけてください。

 

ドラゴンフラッグの実践法
1) ベンチに仰向けになり、頭と肩をつけて両手でしっかりとベンチを持って固定します。
2) 息を吐いて、足を振り上げ地面に対して垂直にします。足は曲げないでください。
3) 垂直に伸ばしている足を、息を吸いながらゆっくりと床と平行になるように下します。このときに腰がベンチにつかないようにする。
4) 足が床と平行になるころに、息をはきながらゆっくりと太ももの表側をおへそにつけるように振り上げてからだを丸めてください。
5) この動作を限界まで続けてください。
まずは練習として、足の上げ下げを行ってください。最初は少し足を曲げて行います。

 

軽い運動から徐々にきつめの運動へとステップアップを行ってください。

 

 

 

 

 

 

糖尿病の運動療法を日常生活にどのように取り入ればよい?